「子供の自慰行為は否定しないで」性教育YouTuberに反響

生理用品「月経カップ」やコンドームの使用方法など正しい性教育をYouTube上で発信し、インターネット上で話題を呼んでいるYouTuber・シオリーヌが、8月12日に放送されたニュース番組「AbemaPrime」(AbemaTV)に出演した。

助産師で看護師でもあるシオリーヌは、「若年で予期せぬ妊娠をされた方とか、いざ妊娠・出産するってなって初めて自分の体に興味を持ったり今まで知らなかったことに驚いたりとか。妊娠する前に伝えてあげたかったことがたくさんあるなと何度も感じた」と正しい性教育の啓発を始めたキッカケを語る。

番組では「性の特別授業」と題し、様々な世代が抱く「人に聞きずらい性の疑問」をシオリーヌに投げかけた。

その中で「子供の自慰行為を見てしまった時に、どういう対応を取るのが正解か?」という質問に対して、シオリーヌは「ネガティブな声かけを最初にしないことはすごく大切だと思いますね。それこそ小さいお子さんも、性器いじりとかあったりするんですよね。そういう時に親御さんが『そんな恥ずかしいことやめなさい』みたいに突っぱねてしまうと、性の話はタブーというのが植え付けられてしまう。『プライベートなところでやろうよ』と助言するのはいいが、していること自体は否定しないであげてほしい」とアドバイスした。

シオリーヌの性教育論を聞いていた、番組MCを務めるお笑い芸人のカンニング竹山は「教材に使えばいいのにって素直に思った」と絶賛し、「性教育ってコミュニケーションであり、会話ですよね」と語るなど、その見方が変わったことを明かした。

ⓒAbemaTV

また、この日のスタジオゲストとして登場した、お笑い芸人でアメリカで3人の子供を育てた野沢直子は「うちの子供たちが行っていたサンフランシスコの小学校では、4年生の時に性教育の授業があった。それを習って来た時に、一番上の子がものすごい真剣な顔をして『こういうのを今日学校で習ったんだけど、Did you do that?(ママもしたの?)』と聞かれました。それで『Yes』と言ったら、『How many times?(何回したの?)』と聞かれて、私はそこだけは嘘ついて子供が3人いるので『Three times(3回だよ)』と言いました。そこで性の話をしたから、うちはすごくオープンで。子供が16、7歳くらいから娘の彼氏が実家に泊まりに来ていたので、『泊りにくるってことはやってるな』と思って、私がコンドームを渡しました」と性に対してオープンなコミュニケーションを取る野沢家流のエピソードを披露した。

視聴者からは「こういう性教育を待っていた!」「多くの人に見てほしい」「なんでもかんでもタブー視するのは良くないってことがよくわかった。正しい知識が広まるといいな」などのコメントが寄せられた。